メールマガジン(10.15号)を配信しました。

「コロナ後、with コロナ:可能性と挑戦」

 学校から体育の授業が無くなったら?このことを自分事として考える機会を、この2月以降、多くの人達が経験してきた。確かに、禁止事項が多く、何ができるのか、途方に暮れた方も多いであろう。しかし、オンライン授業の導入により新しいことを試せる機会が増えたことも事実であろう。今年は、GIGAスクール構想の実施年度であったことも思い起こす必要がある。
 オンライン授業は、教師が指導内容や授業の展開方法を見直す機会と同時に生徒を理解する機会を増やしたのではなかろうか。それはまた、対面式授業の良さを一層引き出すために取り組むべき課題や手続きを一層意識させることになったとも考えられる。同時に対面式授業の良さも改めて確認されてきたように感じる。それだけに、この間に多くの教師が挑戦した内容が広く共有され、体育の授業の良さがより多くの人に理解、共有されるようになっていけばと願っている。
                        日本体育大学 岡出 美則

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□(巻頭言)

「コロナ後、with コロナ:可能性と挑戦」

  日本体育大学  岡出 美則

□ 第2回体育授業研究会Webinarの開催について

□ 第24回体育授業研究会東京冬大会のお知らせ

□  事務局より

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