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体育授業研究会(以下、本会とする)では、「真摯に『体育の授業』を研究しようとする者が、あらゆる主義主張を越え、研究者、実践者がその立場にとらわれずに参加し、研究を推進していくこと」(『体育授業研究』第1巻「体育授業研究会発足にあたって」より)を大切に、これまで積極的に取り組みを行ってきました。毎年8月に開催される夏の研究大会をはじめ、冬の研修会には多くの参加者があり、機関誌『体育授業研究』の発行による研究成果の蓄積も継続的に行っております。会員も、教員を志望する学生から若手教員、中堅、ベテラン(教師)教員、研究者まで多様になり、それぞれの視点から体育授業を考えるメンバーが所属する研究会へと成長してきました。
これまでの授業研究の成果や先人の授業の知恵を継承しながらも、子どもたちにとって、より意味のある体育授業の実現をめざして、これまで以上に意欲的な取り組みを行っていきたい、また会として、そのような取り組みをバックアップしていきたいと考えております。
「サークル提案研究」制度は、このようなことを踏まえて、会員の皆様の授業研究および研究成果の公表促進を目的に設定された仕組みです。 どうぞ皆様の地域の体育授業研究の発展のために、本制度をご活用ください。