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体育授業研究会は、真摯に体育の授業を研究していこうとする者、あらゆる主義主張を越え、研究者、実践者がその立場にとらわれずに参加し、研究していくことを願っている研究会です。

会長挨拶

岩田 靖

会長
信州大学教育学部 教授

引き続き3年間、会長を引き受けることになりました。会員の皆様、よろしくお願いいたします。さて、「平成」の終わりから「令和」の初めにかけてという節目に体育授業研究会のまとめ役の責にあるということで、「平成の体育とは何であったのか」、また「令和の体育はどのように展望したらよいのか」などと考えたくなるところです。「平成の体育」……大きな視野でみれば、「運動の教育」の基本的立場が明瞭になった時代であったのは間違いないでしょう。そしてその考え方を基盤にしながら、技能学習だけではなく、認識学習が正当に位置づけられ、社会的行動の学習の必要性や関係性が問われたと言えます。また、それと裏腹に、「動けない子ども」、「他者とかかわれない子ども」の存在が顕在化したのもこの時代の特徴でした。このような流れの中で、「令和の体育」のあり方について、授業実践を基にしながら、大いに交流し、発信し合いたいものです。

理事長挨拶

内田 雄三

理事長
白鴎大学教育学部 教授

今期、本会理事長として岩田会長とともに本会に力を尽くす立場となりました内田雄三と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
今やICTを活用した授業やデジタル教科書の利用などが当然のように実施され、多くの成果が語られています。その一方で、子どもや授業者の事実から「この子たちにとって『よい』授業とは何か」を問い議論を重ねることも大事にされています。私たちは時代の流行と不易の両者を大事にしながら日々研究活動に取り組んでいるのです。
私たち体育授業研究会は、児童生徒に良質の体育授業を提供する努力や研究を厭わない先生方の集まりだと自負しています。本会の発展には組織の拡充はもちろんのこと、研究活動と授業実践に真摯に取り組多くの志ある仲間が必要です。相互交流を活性化し研究を楽しめる研究会を作りましょう。皆様のお力添え、何卒よろしくお願い致します。

研究委員長挨拶

鈴木 聡

研究委員長
東京学芸大学教育学部 教授

令和元年度より研究委員長を拝命しました。歴代研究委員長の岩田先生、細越先生、近藤先生を引き継ぐには力不足ですが、実践と理論をつなぎ、よい体育授業を追究する研究を推進していきます。私事ですが、夏の研究大会には過去22回全て参加しています。常に時代を先読みし、現代的な体育の研究課題、実践課題を追究し続けている本会からたくさん学びました。自身の実践や研究を報告し、多角的なご意見から修正し、次に向かうエネルギーを得ました。今後も本会が、他者とともに問い続け学び続ける場となるように頑張ります。「体育の認識学習を考える」をテーマに研究を推進してまいります。よろしくお願いいたします。