メールマガジン(3.10)を配信しました。

「いわての復興教育」
 
 東日本大震災津波から10回目の3月11日を迎えようとしています。岩手県では「いきる」「かかわる」「そなえる」の3つの教育的価値と21の具体項目を掲げた「復興教育」を全ての学校で取り組んでいます。
いわての復興教育関連サイトはこちら
https://www.pref.iwate.jp/kyouikubunka/kyouiku/gakkou/fukkou/index.html
 復興教育は、防災教育に留まるものではなく、言わば「未来を創造する人づくり」で、仲間と協力して困難な課題に粘り強く取り組む力を育てることが大事だと思っています。今年度はコロナで学習や行事、部活動等の様々な活動が制限されていますが、その中でも初めから中止や縮小ではなく「どうすればできるか」という視点をもって教育活動を展開しています。
それにしても「絆」「つながり」「かかわり」などは、復興教育では大切なキーワードですが、ソーシャルディスタンスとは相性がよくない言葉でなかなか難しいですね。体育も子供たちをギュッと一つにすることが得意な教科ですが、本当に悩ましいです。このような状況でも皆さんで知恵を出し合いながら前向きに取り組んでいきたいですね。
岩手県久慈市立久慈中学校  鈴木 雅孝

◆◆◆◆◆◆◆ CONTENTS◆◆◆◆◆◆◆◆
□巻頭言「いわての復興教育」 
岩手県久慈市立久慈中学校  鈴木 雅孝
□第3回体育授業研究会Webinar
一般実践研究発表会を振りかえって 
 横須賀市立浦賀小学校 戸田 圭美  
 東近江市立能登川南小学校 川部 長人 
□事務局より
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