メールマガジン(8.29)

「待望の対面での体育授業研究会」
 4年ぶりの対面の体育授業研究会が8月8日〜10日に日本女子体育大学にて開催されました。本会は全国各地の実践家の多くの先生方とお会いできる機会でもあり、そのような先生方と「お久しぶりです!」とお話しできたことが何よりも嬉しい時間でした。
 久しぶりの授業研究会では、これまでの開催形式を踏襲しながら、基調講演やシンポジウム、グループ討議、教材体験・実技と充実した3日間を過ごすことができました。特に、2日目の実技体験では、5つの会場で各分野のエキスパートの先生方に実技を教えていただくという贅沢で貴重な経験をすることができました。このような実技体験は、現職の先生方にとっては、明日の授業にすぐに役立てることができ、また大学生、大学院生にとっては新しい教材との出会いとなり、大学教員にとっては新たな視点の学びとなる大変貴重な経験であったと思います。このような内容は、コロナ禍によって数年できなかったこともあり、大変貴重な経験と感じ、改めて体育授業の奥深さを体感することができました。
 このように体育授業研究会では、現職の先生方、学生、大学教員が各々の立場にとらわれず、膝を突き合わせて議論ができることが良さであることを再認識することができました。引き続き、このような体育授業研究会の強みを継承していけるよう、微力ながら尽力したいと思います。
 学会を開催してくださった日本女子体育大学のスタッフの皆さん、大会実行委員会の先生方、本当にお世話になりました。来年は、岩手で皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。
荻原 朋子(順天堂大学)

◆◆◆◆◆◆◆ CONTENTS◆◆◆◆◆◆◆◆
□巻頭言
「待望の対面での体育授業研究会」
 荻原 朋子(順天堂大学)
□令和5年度体育授業研究会総会について
□サークル提案研究(第7期)再募集!
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