メールマガジン(5.23)

「子ども一人一人の学びのストーリー」
 
 「子ども一人一人が自分の学びを単元を通して描けるようになってほしい」「子ども一人一人が描いた学びのストーリーを見とることができる教師になりたい」という思いから、私は体育の授業の終末に行う振り返りの時間を大切にしています。
 一年間継続して、振り返りの時間を大切にしながら授業を行うことで、どのようなことを意識したらできるようになったのかを具体的に言語化したり、上手くできずに悩んでいることを学習カードに記述したりするなど、子ども自身が自分の学びのストーリーを学習カードに記述することができるようになっています。
 体育の授業では、体を動かす時間を確保することだけでなく、頭を使って自分の学びを振り返る時間も重要であると考えています。これからも、子ども自身が自分の学びのストーリーを描きやすい学習カードの工夫のみならず、「子ども自身が自分の学びのストーリーを描けるような授業とは何か」を問い続けながら、授業力を磨いていきたいと思っています。
 新潟市立浜浦小学校  三本 雄樹

◆◆◆◆◆◆◆ CONTENTS◆◆◆◆◆◆◆◆
□巻頭言
「子ども一人一人の学びのストーリー」
 新潟市立浜浦小学校  三本 雄樹
□【ご案内】第28回体育授業研究会岩手大会
□事務局より
 郵送物のお知らせ
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